2021-04-12 第204回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
これで表面線量率とかあるいは内容物に応じた保管エリアを設定して、管理をしてございました。 御指摘のコンテナ四千基でございますが、これにつきましては、内容物が不燃物瓦れきであることは分かってございますけれども、実はシステム上の管理ができていなかったというのがございます。
これで表面線量率とかあるいは内容物に応じた保管エリアを設定して、管理をしてございました。 御指摘のコンテナ四千基でございますが、これにつきましては、内容物が不燃物瓦れきであることは分かってございますけれども、実はシステム上の管理ができていなかったというのがございます。
足下で発生しておりますHICの表面線量率はおおむね毎時〇・一ミリシーベルト以下と聞いてございます。 スラリーを抜き出した後のHICの取扱いについて、現段階では、私ども、東京電力から計画の説明を受けているという状況ではございません。HICの健全性の評価と廃棄物の削減というバランスが重要と考えますが、東京電力の検討を踏まえ、経済産業省としても必要な指導を行ってまいりたいと考えております。
先ほどの表面線量でございますけれども、それについて、現在まだ設計中と承知をしておりますので、お答えできる状況にまだないというふうに考えております。
中間貯蔵施設に搬入した除去土壌については、令和元年十一月時点で、搬出時に仮置場等で測定した表面線量率及び重量によって換算しました放射能濃度が一キログラム当たり八千ベクレル以下のものにつきましては、七七・〇%でございます。
また、原状回復の際に、空間線量率や表面線量率を測定し、保管していた除去土壌等による汚染が生じていないかどうかを確認した上で、仮に汚染が確認された場合には必要な措置を講ずることとしております。
この規定に従いまして、中間貯蔵施設に除去土壌等を輸送するに当たりましては、袋詰めにしました土壌を車両に積載し、荷台をシートで覆うことによる飛散、流出の防止、輸送前に大型土のう等の表面線量率を測定することによる輸送車両周辺の空間線量率の確認など、必要な措置を講じるところでございます。
パイロット輸送におきましては、仮置き場から中間貯蔵施設、仮保管場にフレコンを搬送する際には、フレコン一つ一つの表面線量、これをはかることによって内部の土壌等の濃度を確認するということをしてございます。
輸送に当たりましては、まずは搬出前に大型土のう袋の表面線量を測定しまして、輸送車両がどの程度の濃度の輸送対象物を運んでいくのか、これを把握した上で輸送することで、万が一の事態にしっかりと対応できるように図ってまいります。
これまで、四立方メートルのコンテナに二百二十個余り保管されており、コンテナの表面線量は一ミリシーベルト以下から四十ミリシーベルト程度と聞いています。これらのコンテナは、今後、コンクリート壁で遮へいされた固体廃棄物処理建屋にて保管していく予定でございます。
第一点は、このドラム缶は原子力発電所の構内で廃棄物処理施設から固体廃棄物貯蔵庫へ移送されますが、詰めるときとそれから搬出時に二回表面線量当量率を測定しております。この測定はそれぞれ異なる企業により行われておりまして、かつ搬出時の測定についてはさらに第三の会社がその数字を確認いたしてございます。
これは減衰を入れてということですけれども、それでは減衰を入れないで現実にあったものの実測した最大の表面線量率は幾らだったでしょうか。 もっと言いかえると、この〇・三六ミリシーベルトというのは詰めてから時間がたっているわけです。
六ケ所村に送られるものについては、表面線量率がいろいろ色によって分けられて、色がついたドラム缶に入れられる、そういうふうに書かれてございます。「埋設センターに運搬する際は、運搬車両のコンテナの表面が最大値二ミリシーベルトでなければならず、それを超える場合は専用の遮断容器に入れなければならないことになっている。」
○政府委員(稲川泰弘君) 御指摘のございました写真週刊誌に、グラニュールを入れたドラム缶の表面線量の測定に係る記事が出ていたことは承知いたしてございます。 現在、この発電所にはグラニュールを封入したドラム缶は本年四月末現在で三千四百本ございまして、これはすべて発電所内で貯蔵、保管をされてございます。
私もそういう記憶が何となくありますけれども、私の記憶ではたしか法令ではドラム缶の表面線量は一時間二ミリシーベルト以下、そして一メートル離れたところで〇・一ミリシーベルト以下、こういうことがあるんですよ。だから、表面は二ミリシーベルトです。
○斉藤(鉄)委員 今の御答弁は、原電工事の品質管理の状況は甚だお粗末なものであったということですけれども、そうしますと、先ほどの、国は最後の表面線量率だけではなく品質管理についても責任を持つということと矛盾をしてまいります。つまり、今回、規制側としてはその点まで十分チェックすべきところであったけれどもチェックしていなかったということになるわけですが、その点はお認めになりますか。
○斉藤(鉄)委員 そうしますと、最終的な表面線量率について、これは国としてきちんとチェックする、それに至るいろいろな品質管理、製作についても、あくまでも民間と民間の契約に基づく工事だけれども、国としては責任を持ちますよ、こういう理解でよろしいんですか。
最後の、輸送物が基準に適合することについての確認というところが、法律で決められた表面線量率を実際に満足しているか、そういう具体的な数字でクリアすべきもの。ですから、あくまでも法令的に数字が決まっているのは最後の表面線量率であって、最初の二つについては定性的な手続確認、こういう理解でよろしいでしょうか。
かつ、法令で定められた表面線量率に対してはかなりの安全余裕があるから、少々密度なり硼素濃度がばらついても結果としては大丈夫だ、こういう安心感といいましょうか、気の緩みといいましょうか、そういうものがあったがために今回ああいう形でデータ改ざんが起きたのではないかというふうに、私自身も技術者でございましたので、あってはならないことですけれども、そのあたりが一つの原因ではないかなというふうに私自身思ったのですが
○斉藤(鉄)委員 法律で定めたのは表面線量それから一メートル離れたところの線量、そこから業者が遮へい計算を行って密度なり硼素、水素の含有量の基準値を出したということで、そうしますと、この基準値というのは一つの社内基準というふうに考えていいのでしょうか。 それから、基準値をきちんと満足したというデータは一体何を保証することになるのでしょうか。
次に、ここで言う硼素の含有量、水素の含有量の基準値ということでございますが、いわゆる法律で定められているのは、表面線量率として定められております。この表面線量率、法で定めた基準と、今回問題になっております硼素含有量、水素含有量の基準値の関係はどういう関係か。また、この含有量の基準値は、だれが何を根拠に定めたのか、だれがその基準値を決めたのかについてお伺いします。
その結果、先生も今御引用になりました標準的なガラス固化体の仕様はもとより、輸送容器の表面線量当量卒であるとか表面温度の測定結果といったものであるとか、あるいは個々のガラス固化体の発熱量であるとかあるいはその放射能濃度であるとか、あるいは、特に今回問題となります事業所外廃棄確認申請に当たってのそういった中請のデータについても公表がなされてきた、このように理解をしておるところでございます。
このシーベルトというのは、いろいろな線が出ましてもそれを人体に対する影響の度合いとして換算した数値でございますので、すべての種類の線が含まれておりますけれども、実際に私どもが今申請を受け取って審査をしました結果では、この規定値に対し表面線量で約七分の一、それから一メーター離れたところの値では四分の一ないし五分の一、これは最大値でございますので、ほかの部分はもっと低いわけでございますが、そういう値になっております
埋設につきましては、先ほど来申し上げておりますように放射能濃度、それから固化体の強度あるいは表面線量率、こういったようなもので具体的な決め方をしてまいる所存でございます。
その他の廃棄物についての条件も幾つかございますけれども、それは廃棄物固化体の強度でございますとか、表面線量率でありますとか、そういったようなものでございます。基本的には放射能濃度で区分されるということでございます。
したがいましてドラム缶に詰めておるんですけれども、それについては、記録といたしましてはドラム缶に詰めた後のその日付であるとかあるいは表面線量率であるとか、こういったようなものの記録しかないようでございます。 五十二年四月以降、例えば一つの廃液の集合体がありますればそれをまとめて、これを使ってドラム缶に固化するわけでございます。
物にもよりまして、どのくらいの放射能の量が入っているかということは一概に言えませんけれども、大部分のものは表面線量率が約数十ミリレム・パー・アワーという程度の数量でございます。放射線のレントゲン写真を一回撮れば百ミリレムということでございますから、ドラム缶の表面線量の二時間分が胸のレントゲン写真の大体一回に相当するという程度の線量のオーダーであるというふうに申し上げてよろしいかと思います。
○辻政府委員 ドラム缶の表面に抱きつきまして二時間おる、そのときに受ける線量が胸のレントゲン写真を一回撮ったときと同じ程度の線量、その程度の強さの表面線量率を持っている固化体が多いということでございます。
それからまた、どれくらいたてば高レベルのガラス固化体の放射能が低レベル並みになるのかという御質問につきましては、低レベルというものの表現をどうするかにもよりますけれども、今ドラム缶の表面線量率を二百ミリレントゲン・パー・アワー以下というくらいに規定をいたしたといたしますと、高レベルのガラス固化体一体の表面線量率がそれ以下になるには、放射能の減衰によりまして約三十万年くらいの期間がかかるというふうに計算上
全体の被曝の最高限が百五十五ミリであった、そういうことを申し上げただけでございまして、もちろん先生が言われましたように、この一月のタンクのところにつきましては、表面線量率でかなりの高いレベルのところがございますから、一時間ももしそこにおればおっしゃるような被曝を受ける可能性は十分ございますが、現実に受けております被曝はすべて保安規定の範囲内であったとわれわれは理解しております。